「マネジメント力不足」「定着率の低さ」にどう対応するか?旅館・ホテルが抱える人事問題の解決方法とは?

改善事例 1

A社 ホテル業 
2拠点 年商30億 社員数120名
外部・内部の環境変化に合わせ、10年前の人事制度を変更。現状の部門・職種に合わせて人事評価基準を見直した事例

 旅館・ホテル業の人事制度をつくる上で、他の業種・業態との大きな違いは「職種(部門)の多さ」です。各職種に最も適した成果指標を選んで評価します。
 基本的には「計画達成率」で評価すれば問題ありませんが、社員に対して強く印象づけたい成果指標については、絶対額での評価も効果的です。
(例)我社の人時生産性は5,000円を目標とする →5,000円を合格点に設定

■予約課の業績指標(例)

評価項目 定義 ウエイト
売上高(達成率) 実績÷計画 30%
稼働率(達成率) 実績÷計画 30%
客室単価(絶対額) 客室単価(円) 20%
原価率(達成率) 実績÷計画 10%
営業利益(達成率) 実績÷計画 10%
ウエイト合計 100%

■婚礼営業課の業績指標(例)

評価項目 定義 ウエイト
売上(達成率) 実績÷計画 30%
組単価(絶対額) 組単価(円) 20%
来館数(絶対額) 実績÷計画 10%
決定率(絶対率) 商談決定率 20%
原価率(達成率) 実績÷計画 20%
ウエイト合計 100%

■宴会課の業績指標(例)

評価項目 定義 ウエイト
料理売上(達成率) 実績÷計画 30%
材料原価率(達成率) 実績÷計画 40%
人事生産性(絶対率) 1時間1人あたり売上 30%
ウエイト合計 100%

■調理系の評価項目(例)

人事評価表【調理・コック職用】PDFをダウンロード

■接客サービス系の評価項目(例)

旅館、ホテルが抱える人事問題の解決を支援します。ご質問やご相談はお気軽に下記へお問合せください。

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